初代iPad mini がiPad とピアノ連弾するCM、あの曲はジャズのスタンダート「Heart and Soul」
iPad miniが発表されたときは大変な反響でしたし、大ヒット商品になりました。デザインもテクノロジーも一流。そんな商品のTV CMはどんなだろう?製品発表とともにイベント会場で流れたのは、こんなに可愛いくて暖かい気持ちにさせてくれるものでした。当然、会場も大盛り上がり。
このアイディアだけでピカイチ。映像化してさらにminiの魅力が伝わる。誰もしゃべらないし、説明文もないのにね。大好きなCMです。
その魅力はシンプルなメロディなのに心に残るこの曲によるところも大きいですね。調べてみたらタイトルの通り、1938年に作られたというとっても昔から愛されてきたジャズの名曲をアレンジしたものでした。
様々なアーティストがカバーをしているのがiTunes Storeで見つかりましたので、聞き比べてみてください。
Apple iPad mini ad - Piano (2012) - YouTube
愛されすぎてこんな素敵なパロディ作品も現れました。
Apple - iPad mini - iMac touch - TV Ad - [Parody] - YouTube
2012年 iPad mini曲:Heart and Soul
アーティスト:Hoagy Carmichael & Frank Loesser(アメリカ)
この「Heart and Soul」という曲は、1938年に誕生したジャズのスタンダードナンバー。原曲を大きくアレンジして、ポップに聴きやすくしています。
そして、Amazon KindleのクズCMとも比べてみましょう。”全員素人、隠し撮り"と冒頭に表示されているのはご存知でしたか?やらせ、ステマみえみえ広告、出演者の魅力の乏しさ・・・。
Amazon Kindle Paperwhite(ニューモデル)CM、出演者がまったく素人さんに見えないんですが…… | CMホイホイ
出演:一般の方々
撮影:隠したカメラ7台
上記のようにCMの冒頭に出てくるけれど、カメラのカットですら7カット以上ある気がするし、
同じ視点の物でもちょっと引いた場面と寄った場面があったりと、
絶対固定カメラ(隠しカメラ)じゃ無理な気がしてしょうがない。
なんでわざわざこんな偽装をしちゃうんだろうかねぇ?
宣伝なんだからヤラセが多いのは当たり前なんだし、堂々と流せば良かったのになぁ。
“一般の方々”だなんて嘘をついて評価を高めようだなんて、ほんと姑息としか言いようがない。
そういった表記さえなければ、普通に「CMの演出だよね」で済む話なのですよ、実際問題。
ほんとこんな嘘っぱちをやられると、個人的にイメージダウンしてしまいますわ。
以下は、別ヴァージョンのCM(上のやつとそんなに大差はないけれど)
一体彼らは誰に向かって喋っているのだろう、その辺もちょっと気になってしまう。
なぜかアマゾン『Kindle Paperwhite』のCMに酷評続出 「今年いちばんイライラするCM」「放送禁止にしてくれ」 | ロケットニュース24
残念ながら、「Kindle PaperwhiteのCM」と検索すると、批判的なコメントをしている人が多い。どうやら意見をまとめると、一般の方を隠し撮りしているはずが、ほぼカメラ目線でインタビューに応えていることから「わざとらしい」と映るようである。
その一方で同機に興味を示している人も少なくなく、CMは好まないが購入を検討しているという意見もある。それにしても、一部のネットユーザーが指摘するように、隠し撮りでコメントをもらう必要があったのだろうか? 気になるところである。
The all-new Kindle Paperwhite (Japan TV Commercial). You've got to read it to believe it. - YouTube