巨匠クラウディオ・アバド、死去
グラモフォンのfacebookページで知りました。ああ、とうとう亡くなってしまいましたか。ガンと闘い、痩せてしまっても意欲的に活躍していた姿は忘れません。
Mahler Symphony No 1 D major The Titan Claudio Abbado Lucerne Festival Orchesta - YouTube
僕はクラシック音楽を聴き始めて10年程度ですが、最初から昔の指揮者による古い録音を名盤としてありがたがるのには抵抗がありました。現役の指揮者、演奏家にこだわってコレクションをしてきたので、アバドの録音のおかげで聴く事が出来た曲がたくさんあります。若手もたくさん育ててきたし、みんなから愛される人柄であったことは容易に想像がつきます。悲しんでいる人がたくさんいるでしょうね。
ご冥福をお祈りします。
Claudio Abbado, one of our era’s most admired conductors and the holder at various times of some of the most prestigious posts in classical music, has died.
世界的に活躍したイタリアの指揮者、クラウディオ・アバド氏が20日、伊北部ボローニャの自宅で死去した。80歳だった。アバド氏は胃がんを患い、治療を続けていた。
アバド氏は北部ミラノ出身で、ミラノ・スカラ座の監督や、ウィーン国立歌劇場の音楽監督、ベルリン・フィルの芸術監督などを歴任した。1973年、ウィーン・フィルの公演で初来日して以来、たびたび日本を訪れた。2003年、高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)を受賞。昨年には伊上院の終身議員に任命された。
Claudio Abbado: The Symphony Edition
- アーティスト: Claudio Abbado
- 出版社/メーカー: Deutsche Grammophon
- 発売日: 2013/05/30
- メディア: CD
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