Apple「iPadと、その先へ」導入事例なのに心が暖かくなる

自分とは別世界にいる人たちのiPad活用法、iPadが起こしたイノベーションが寄せられています。Appleの製品は魅力のある人たちに愛されますね。ムービーにはナレーションも字幕もありません。静かな音楽と臨場感ある映像だけ。

地上76mで活躍しているシーメンスの風力エネルギーサービスの技術者たち。

iPadを導入する前は、複数のバインダー、数々のサービスマニュアル、配電図といった1,000ページを超える資料をクレーンで技術者たちの所へ持ち上げないと、メンテナンスや修理を始めることができませんでした。そのほかにもラップトップコンピュータや様々な補足資料が必要な場合もありました。

7年間のブランクのあとに復帰を決めたアイススケーター

これまでスケーターの滑りを録画するのは、かなりの大仕事でした。「以前はラップトップとビデオカメラ、そしてたくさんのケーブルやアダプタを引きずって歩き回らなくてはなりませんでした。でもiPadがあれば、そんな苦労は何一つありません。はるかに簡単で、はるかに便利です」

カリフォルニアのワイン醸造家

彼はField Assetsアプリケーションを使って、土壌の水和状態、栄養の分析、葉の水分含量、房の温度など、植物の活力に影響を与える可能性がある、あらゆる基礎データを集めます。さらにTopo Mapsアプリケーションで、特定の場所に一日にどれくらいの日光が当たるかを秒の単位まで計算します。

オフロードレーサー

チームは詳細な衛星写真の地図上でレースコースの正確なルートを読み込むことができます。そこに、ピットストップ、ドライバーの変更、給油地点、サポート車両のための連絡道路といった必要な情報を重ねます。さらに、レース本番までの数週間の間に、コースを1マイルごとに走行して集めた数千ものコース情報も追加します。

ブロードウェイショーのディレクター

ディレクターは、舞台制作の全体を通じて、すべての役者たちの動きをチャートで表します。ショーバイブルと呼ばれるこのチャートは、最終的に4,000枚もの紙で構成されることもあります。

ブロードウェイで10年近くも仕事をしてきたディレクター＆コレオグラファーのJeff Whiting氏は「以前は、どこに行くにも巨大な3リング式バインダーを苦労して持ち歩いていました

横浜市立大学外科医

現在臨床評価が進んでいるこのiPadアプリケーションでは、3Dの手術データに幅広い範囲でアクセスできるようになります。このアプリケーションはAR（拡張現実）を使用し、手術中に複雑な血管系を重ねて表示します。こうすることで、人の目には見えない肝かん流のパターンが見えるようになり、特定の血管の正確な位置もさらに良くわかるようになります。リアルタイムで局所の血流の範囲を表示したり、潜在的なリスクの評価を行うこともできます。

アップル - iPad - iPadと、その先へ

http://www.apple.com/jp/ipad/life-on-ipad/

Apple - Life on iPad - YouTube